多摩市団地マニアが紹介する「団地」という言葉が世間に浸透し始めたのは、住宅公団が活動を始めてから数年後なのです。その頃「団地ブーム」が起こり、こうして誕生した公団住宅ですが、上流階級向けは公庫住宅で、中産階級向けは公団住宅、低所得者層向けは公営住宅という当時の政府の方針により、公営住宅よりも高い家賃でしたが、家賃だけ高くて中身はこれまでの公営住宅とさほど変わらないものでは差別化できないので、セールスポイントをいくつか設けて「サラリーマン層の憧れの住宅」としてのアピールをすることにしたのです。
団地の中には沢山の樹木が植えてあったり、緑を大切にしている団地もあります。お散歩には最適な環境です。団地の小道をゆっくり散歩してみてはいかがでしょうか。
昭和20年代の公営団地、最も古い公団住宅は、集合住宅としての機能しか持っていませんでしたが、土地取得の問題で周りに田園しかないような郊外に建設しなければならなかった団地から、ショッピングセンターや病院、
公共施設などが敷地内にある、一つの「街」としての動き始め、時代と共に変化してきました。多摩市でも理想の団地があるはずです。